井ノ原さんって、V6って、最高だ。
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嬉しすぎて、残したいと思ったので取り急ぎのポスト。
8/23「24時間テレビ43 愛は地球を救う」内で放送された「笑点」。パーソナリティと笑点メンバーが対抗で行う大喜利のコーナー。
「〇〇ジョウ」の「〇〇」に言葉を入れる、というお題でした。
井ノ原さん「結成25周年ですけど、まだまだこれからです」
昇太さん「なんですか?」
井ノ原さん「V6、発展途上!」
涙が出そうになりました。
V6の25周年は、きっとこんなはずじゃなかった。
誰1人欠けず四半世紀を駆け抜けた6人と、ファンとが一体になって、お祝いできるはずだった。
これからもよろしくねって、言い合えるはずだった。
少し前のシングルから張られ続けている伏線も、ワクワクして回収の時を待てるはずだった。
それが、たったの数週間で先が見えなくなって。
きっと6人は、もうほとんど日程もセットリストも決まっていたであろう25周年のライブツアーを、春の終わり頃には発表するつもりだったでしょう。
2019年半ば、今年のコンサートがあるかどうか微妙な時期に、「期待させちゃうのは申し訳ないから言わせてもらうと、今年のツアーはない。でも、来年(2020年)はやらないという選択肢はないと僕は思ってるので。」とラジオではっきり明言してくださった三宅さん。
3年越しのコンサートですから、ファンを楽しませるために、沢山の準備を重ねてくれていただろうし、ファンはそれを楽しみにしていた。
それが、あっという間に白紙になった。
それだけじゃない。
それぞれの個人の舞台なども中止になってしまって、喪失感はこちらが想像してもし尽くせない。
ファンの何倍も、ご本人が辛い。
そんな中、様々な媒体でファンをはじめ沢山の方のことを気にかけてくださった6人。
「動く」というテーマの下、24時間テレビのメインパーソナリティ、最年長として朗らかな笑顔を届けてくださった井ノ原さん。
それだけでも感謝の雨が降って止むことはありません。
グループとしてここまで安定して25年の月日を積み重ね、私たちが笑顔になれたのは、6人全員のおかげ。
それなのに、V6の謙虚な発言は年を追うごとに増えていきます。
「応援してくれる人がいる限りは続けていきたい」
「健康でいてくれればグループは続く」
「みんなに幸せでいてほしいんだよね」
「V6、発展途上です。」
25年を走り抜いた上でのこの言葉に、私たちはどれほどの勇気と希望をもらえたことか。
謙虚、かつ向上心の絶えないV6は、私が何より誇れる大好きな人です。
「20周年が奇跡なら、30周年はなんと呼べばいいでしょうか?40周年はなんと呼べばいいでしょうか?」
2015年11月1日、代々木第一体育館のステージでそう言い切ったリーダー坂本さんを思い出しました。
先が見えない今、「まだ走り続ける」と明言してくれる井ノ原さんを、V6を、好きで良かった。
もう一つ、嬉しかったことがあります。
「V6発展途上」というワードが、間もなくTwitterのトレンドを駆け上がりました。
そのトレンドを覗くと、画像も動画も、1枚たりとも見当たらなかったのです。
個人的に、著作権や肖像権はどの界隈においても今よりも考えなければならない問題だと感じていて。他のグループや界隈にも顔を出す私としては、そういった配慮の足りないSNS投稿を見かける度に、ヤキモキしているのが現状です。
「V6、発展途上!」なんて感動する場面ですから、きっとその喜びを分かち合おうとして動画を撮って載せたい人だっているはずです。
「私の推し、こんないいこと言ってるよ!」って、みんなに聞いてほしい気持ちがあるはずです。
それでも、そんな投稿は見当たらなかったのです。
皆さん、「V6発展途上」というトレンドワード画面をスクリーンショットして「嬉しい!」と載せていたり、あるいは放送から僅か数十分でイラストを描いて載せていたり。
「V6のファンはマナーがいい人が多い」というのを、V6のファンになってすぐの頃から沢山耳にしていて。自分たちでそういうことを言うって、どうなんだろうとも思った時期もあったんですけど。
それって、「トイレをいつも綺麗に使ってくださりありがとうございます」の張り紙と似たようなものだと思うんです。
一人一人が、「マナーがいいファン」という言葉に恥じないように行動した結果が、今回の素敵なトレンドの入り方なのだと思います。
改めて言わせてください。
井ノ原さんを好きで良かった。
V6を好きで良かった。
V6のファンの方々が暖かくて良かった。
井ノ原さんって、V6って、最高だ。
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